メタマスクを作りたいのにやり方がわからない…初めてだから不安です…
こんな悩みに答えます。
- 初心者でも安全にメタマスクウォレットを作る方法
- シークレットリカバリーフレーズの重要さ
- メタマスクウォレットを使う上で注意すべき3つのこと
「メタマスクウォレットを作りたいんだけど、初めてでよくわからないし、初心者向けの解説が欲しい…」なんて思っていませんか?
私も最初は自分で調べながら、なんとかメタマスクをダウンロードして、よくわからない操作画面とにらめっこしながらイライラしたのを覚えています(笑)
きっと…
- メタマスクってなんだ?
- 作る時に失敗しないか心配…
- シークレットリカバリーフレーズってなに?
このような悩みを持つはずです。私がそうでした。
そこでこの記事では、初心者でも安全にメタマスクを作る方法を解説していきます。
この記事を最後まで読むことで、初心者が99%つまづくことや、前もって失敗しないポイントを理解できる内容となっています。
「安全にメタマスクウォレットを作りたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
メタマスクウォレットとは?
メタマスク(MetaMask)は「仮想通貨ウォレット」と呼ばれるオンライン上の財布をイメージすると理解しやすいかと思います。
メタマスクウォレットは、イーサリアムというブロックチェーン上にあるNFTの保管や送受信ができます。つまり、NFTや仮想通貨を触る上で必要なことが理解できるかと思います。
実は、メタマスクウォレット以外にもたくさんの仮想通貨ウォレットは存在しています。その中でも、もっともポピュラーで、日本語にも対応しているメタマスクウォレットを紹介していきます。
「Google Chromeの拡張機能で使用するWebブラウザ版」と「スマホアプリのスマホ版」があり、どちらのメタマスクも同じように使用することができます。
メタマスクを使うことができれば、他のウォレットも同様に使えるようになるため、まずはメタマスクの操作方法に慣れていくことがポイントだと思います。
メタマスクウォレットの作り方
メタマスク(MetaMask)は、たった3分で作ることができます。
必要な手順は以下の通りです。
- アプリをダウンロード
- パスワードを設定
- シークレットリカバリーフレーズをメモする
※バックアップのこと(スマホ破損、紛失の際に復元するために必要)
たったこれだけ。それぞれ解説していきます。
やってみるとわかりますが、めっちゃかんたんです
①メタマスクアプリをダウンロード
パソコン版とスマホ版、それぞれ好きな方を下記のリンクからダウンロードします。
スマホ版はこちら
②パスワードを設定
ダウンロードしたメタマスクを起動します。こんな↓画面が表示されます。
「新しいウォレットの作成」をクリック。
好きなパスワードを設定していきましょう。必ずパスワードはメモをとることをおすすめします。
③シークレットリカバリーフレーズをメモする
ウォレットを保護するため、シークレットリカバリーフレーズをメモしておきます。
※スマホでスクショしたり、スマホアプリのメモに残すことはあまりおすすめしません。もし、スマホを紛失した場合、メタマスクの復元が不可能になり資産を失うことになります。
必ず自分以外には見せないようにしましょう。大切な資金が盗まれる可能性があります。
確認のため、シークレットリカバリーフレーズを求めれるので、メモしたものを丁寧に入力しましょう。
無事に終えると、完了の画面が表示されます。以上でメタマスクウォレットが作れました。
画像で紹介すると長く感じますが、実際にはあっさり終了します(笑)
メタマスクウォレットを使う上で注意すべき3つのこと
注意すべき3つのこと
- メモ系は”アナログ”で保管すること
- シークレットリカバリーフレーズは”絶対に教えない”
- メタマスク内でアカウントを増やしても”シードフレーズは同じ”
この3点だけは、必ず押さえておくべきことです。
もし、パスワードやシークレットリカバリーフレーズがわからなくなってしまうと、メタマスクが使えなくなったりアカウントが乗っ取られたりしてしまいます。結局、復元もできず「詰んだ状態」となります。
ゼッタイに注意です!!
①メモ系は”アナログ”で保管すること
アカウント作成時のパスワードは必ず控えておきましょう。
「この時代に?」と思ってしまいますが、紙などのアナログ保管がおすすめです。もしくは、インターネットに繋いでいないスマホやパソコンでもOKです。持ち歩かないデバイスとかも良いですね。
とにかく「失くしたらオワル」と思って、パスワードやシークレットリカバリーフレーズを認識しておけば大丈夫です。
金庫のカギは外に持ち歩かないですよね?
②シークレットリカバリーフレーズは”絶対に教えない”
シードフレーズともいいますが、メタマスクを使う上で一番注意すべきことです。
これだけは自分以外にゼッタイ教えてはいけません。
もし教えてしまうと…
- 持っている仮想通貨を移動、抜き取ることが可能
- 持っているNFTを移動、勝手に売ることが可能
こんな怖いことが現実となってしまいます。
メタマスクを利用している限り、友人・恋人問わず誰にも教えてはなりません。たとえ家族であってもです。
墓までもっていく覚悟で…
③メタマスク内でアカウントを増やしても”シードフレーズは同じ”
メタマスクはアカウントを増やすことができます。方法は2種類あります。
- メタマスク内でアカウントを増やす
- メタマスク自体のアカウントを増やす
上記の意味合いは似ているようで全く違います。
決定的に違う点として、シードフレーズが挙げられます。
「メタマスク内でアカウントを増やす」←アカウントを増やしてもシードフレーズは同じ。
「メタマスク自体のアカウントを増やす」←アカウント別にシードフレーズが異なる。
つまり、後者のほうが安全性が高まります。
ちなみに、それぞれメリットやデメリットもあって…
- メタマスク内でアカウントを増やす:ブラウザ一つでアカウントが増やせるため利便性が増す
- メタマスク自体のアカウントを増やす:ブラウザを分ける必要があり管理が大変になる
という特徴もあります。
目的や用途によって、メタマスク運用を変えていきましょう。
まとめ
今回はメタマスクウォレットの作り方を解説しました。
メタマスクは初心者でもかんたんに作ることができます。しかし安全に使うためには注意すべきこともあります。事前に知っておかないとツラい経験をしてしまうかもしれません…。
“注意すべき”おさらい
- メモ系は”アナログ”で保管すること
- シークレットリカバリーフレーズは”絶対に教えない”
- メタマスク内でアカウントを増やしても”シードフレーズは同じ”
最低限、この3つは守っていきましょう。
安全な仮想通貨・NFTライフを送るためにも
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